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2003年12月08日

偉大なGoogle(その2)

前回書けなかった周辺状況なんかを,色んなサイトへのリンクを降り混ぜつつ,ちょっとばかり解説してみる.
まずは,gooの日本語処理能力とGoogleの検索能力とを組み合わせて新しくなったウェブ検索.「乗換え」と「乗り換え」を,表記の『ゆれ』として同じ単語とみなして検索してくれたり,あるいは「英和事典」という間違った単語で検索すると,「英和辞典」という正しい単語を推薦ワードとして表示してくれたりする優れもの.

のハズなのだが,「呼出し」と「呼び出し」は同じ語とみなしてはくれなかった.同じように,「ナイター興業」を「ナイター興行」とは修正してくれなかった...
全然ダメじゃん!と思ったが,日本語周りの辞書を鍛えないと無理なのでしょう.まぁ,まだ始まったばかりだし,今後に期待しておきましょう.

以下,関連情報を適当に羅列.

■ 2003年6月8日に産経新聞の「正論」欄に載った Googleの解説記事
一般ピープルの50代、60代の人を対象に書かれているので,Googleのことを良く知らない人にとっても読みやすいはずだ.

Google の秘密 - PageRank 徹底解説
こちらは,グンと技術的な香り高い解説ページ.ウェブページ間に優先度(ランキング)というものを設定し,どのページが最も役に立つのか?をいかに計算しているかを解説している.

■ 書籍に対する検索を本格的に行なうとどうなるか?
アマゾンが書籍に対する検索を色々と試しています.キーワードにマッチした前後数ページを読めるようにするなど.まだ日本語には対応されていませんが,こちらの期待も大きい.

アマゾンが仕掛ける「書籍のグーグル」は成功するか

アマゾンの全文検索で本の売上は落ち込むか

ま,そんなとこです.

若干,リンク先に偏りがありますが,「おもち」な私としては,似たような名前の人が気になりますので,ご容赦.

投稿者 omochi : 2003年12月08日 07:12

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