2004年02月14日
昭和館で昭和の名力士を見る
東京の九段下に昭和館という国立の施設がある.ホームページの紹介によると『戦中・戦後の国民生活上の労苦を後世代の人々に伝えていこうとする』ことを目的に建てられたものであるらしい.だが,そういうことはさておき,「大相撲大全集 昭和の名力士」全20巻を見ることができる.休館日は月曜で土曜・日曜も営業しているし,なにより,一部に有料展示があるものの,映像・音響室は無料で利用できるので相撲ビデオを無料で楽しめるのが嬉しい.
ただ,残念ながら,映像・音響室は資料整理のため 2月17日(火)~29日(日)までの間,閉室とのこと.出かける時には注意したい.
追記(2/22)あり.
まぁ,「昭和の名力士」を無料で見よう!などという考えは,そもそもの目的から外れている.それっぽい使い方をするなら,昭和10~30年代ぐらいのスポーツニュースを検索してみるといい.相撲のニュースもかなりとりあげられている.
昭和20年代に小学校の校庭で行われた相撲の様子を,外人さんが撮影していったと思われる映像も公開されている.
ちなみに,昭和館のすぐそばには,「ハケとブラシなら何でも扱っている」というハケブラシのお店がある.昭和館を出て靖国通りを神保町方面に数分歩くとすぐに見つかる.「相撲土俵用ホウキ」を扱っているというウワサを聞いて(読んで)いたのだが,先日そのお店の前を通ったときには,そういう貼り紙は出ていなかった.少々残念.
追記(2/22).ニュース映像の中に,立浪部屋の歌をうたう北ノ洋なんてのも出てきました.昭和20-30年代は,普通のニュースにもふんだんに相撲が出てくる時代ですので,一通りニュース映像を見てみると思わぬ発見があるかもしれません.
コメント