2004年03月16日
初日大碇戦での珍事
今場所東十両筆頭の大碇の初日は,同じく十両筆頭(西)の皇司との対面対決.裁く行司は木村正直(きむらまさなお).なんとこの行司さん,寄り倒された大碇に巻き込まれるように土俵下へと落っこちてしまいました.まぁ,力士と一緒に行司さんが土俵下に落ちること自体は時々あるのですが,この日の正直は,完全に勝負の行方を見失っていたようです.土俵上に上がると,土俵下に控えていた行司に勝負の行方をたずねながら,ばつが悪そうにおずおずと西の皇司へ軍配を上げておりました.
実は,勝負が決まる瞬間,皇司の方に勇み足があったのでは?と思っていたのですが,そんなことなんかどうでも良くなるぐらいの珍事でした.
投稿者 omochi : 2004年03月16日 00:15コメント