ご訪問ありがとうございます.
このページでは,地方場所や巡業のレポートをお送りします.


画像作成:式守与太夫



春巡業便り 平成11年 4月5日〜4月24日
相撲協会による春巡業のご案内

4月12日 東海巡業
明けて翌日は東海市で興行です。土俵では土佐ノ海は栃乃洋を始め約10番の稽古で体もだいぶ締まった感じがしてきました。大碇は松ヶ根部屋の若攻を始め十両力士と熱のこもる数10番をこなし泥と汗に真っ黒になりました。荒馬も各部屋の幕下力士に混じって目を出して(勝こと)おりました、北勝鬨は取り組みで若ノ城との対戦で微妙な相撲で巡業では珍しく取り直しとなり場内を沸かしました。東海市も桜の花もボツボツ散り始めた処で明日の巡業地の豊橋にバス11台でこれから移動します。

4月11日 伊勢神宮奉納相撲
今日は伊勢神宮の奉納相撲です。朝は、横綱・大関・立行司理事長等が内宮に参拝その後、特設土俵で土俵入りを披露してその後トーナメント戦が行われました。朝のうちは曇り空でどんよりしていましたがお昼頃より日本晴れで暑いくらいな天気でした。荒熊は元気一杯に同期生の力士と申し合い稽古をしております。

4月7日 長浜巡業
今朝は天気が荒れ模様で雨、風が強いのでドームの中の本土表で伊勢ノ海部屋力士の稽古ばかりがよく目立ちました。序二段力士の稽古では荒熊沖ノ龍がよく稽古して三段目の申し合い稽古では四ツ車、幕下の稽古では大綱や荒馬がよく土俵に上がっています.

平成11年4月5日
今年の春巡業は,大阪城ホールの大相撲勝ち抜き優勝戦から始まりました.今回の巡業では土佐ノ海、北勝鬨、大碇、床一を始め付き人で伊勢ノ海部屋は総勢11人で参加します。
京都場所では荒馬が下の四ツ車、沖ノ龍、荒熊達を体育館近くのグランドへ連れて行き山稽古で汗を流しておりました、その周りには大勢の見物人がかこんで遠くからしか見えませんでした。今は,京都場所を終え,臨時列車で敦賀に向かう車中です.巡業も始まったばかり,これから長い旅になります.
(式守 与太夫)


平成11年大阪場所便り (初日: 3月14日,千秋楽: 3月28日)

平成11年3月13日
いよいよ明日は大阪場所の初日です。今日は無事に土俵祭りも終わり準備も整いました。明日からは毎日難波の体育館通いです。新大関の千代大海の活躍も楽しみです。
(式守 与太夫)

平成11年3月3日
今年の大阪場所は例年より一週間遅く始まるため、いつもより少しだけ暖かい感じがします。さて伊勢ノ海部屋では今日から本格的な稽古が始まりました。出稽古で新大関の千代大海と千代天山それに栃東が来て、大碇・北勝鬨・土佐ノ海との激しい申し合い稽古が繰り広げられました。稽古始めからハイペースで,春場所に向けての期待が膨らみます。それに今場所、新弟子三人が入門しました。まだ新弟子検査前ですが、廻しを締めて少しづつ体をならしております。新弟子は群馬県の木村君兄弟と茨城県の荻野目君です。三人ともまだ緊張していますが、ぼつぼつですがなれてきて春場所に向けて頑張っています。荒馬・雷山・大綱達が、同志社大学の相撲部の学生に胸を貸し元気に稽古を重ねています。稽古場はマスコミ関係者とお客さんとで満員で、外まで熱気が伝わってきます。
(式守 与太夫)


平成11年2月28日
先程、力士全員無事に大坂に乗り込みました。寒い宿舎です。もう少し落ち着いたら、お寺の全景でも写真に取るつもりです。
(式守 与太夫)




伊勢ノ海部屋のページへ